子宮筋腫の基礎知識

子宮筋腫を小さくする方法はある?

子宮筋腫を小さくする方法

子宮筋腫は卵巣ホルモンの影響で大きくなると考えられていますから、その卵巣ホルモンの分泌を一時的に抑えて子宮筋腫を小さくする治療法があります。

そもそも女性の卵巣の働きは、視床下部からのホルモンと下垂体からのホルモンで調整されているのですが、この下垂体からのホルモン分泌を抑える薬であるGnRHアナログというものを長期間投与する事で、卵巣ホルモンの分泌を抑えて子宮筋腫を小さくする事が可能なのです。

ですからこのGnRHアナログという薬を長期間投与すると、子宮筋腫が小さくなるばかりか、月経が止まり、子宮自体も小さくなって、閉経に近い状態になるのです。

しかし薬の投与をやめてしまうと再び月経が始まり、子宮筋腫のサイズも元に戻るので、この薬の投与では子宮筋腫の大きさを根本的に小さくする事はできない事が分かります。

GnRHアナログの3つの使用条件

ですが、GnRHアナログを使用する事で一時的ではあるものの子宮筋腫を小さくすることができるので、そのことを理解した上であれば子宮筋腫の治療に役立てることが可能です。

現在、主に以下のような条件の時にGnRHアナログが使用されています。

1.重度の貧血

子宮筋腫が原因で重度の貧血を起こしてしまっている場合、この薬を約4か月間投与して月経を止めてしまい、まずは貧血症状を改善してから子宮筋腫の手術を行う事があります。貧血が改善され、子宮筋腫が小さくなる事から、手術も行いやすくなるというメリットがあるのです。

2.筋腫核手術を控えている

筋腫核手術を行う時、この薬を投与して子宮筋腫のサイズを小さくすることで、手術が行いやすくなります。

3.閉経が迫っている

閉経が近い場合、この薬を利用している間に閉経に持って行ければ、手術をすることなく経過観察で子宮筋腫と付き合っている事が可能になります。

GnRHアナログの副作用とデメリット

一時的に子宮筋腫を小さくできる事からたびたび使用されるGnRHアナログですが、その副作用の事も知っておかなければいけません。

GnRHアナログを投与すると女性ホルモンの分泌量が少なくなるので、更年期のような症状が出る場合があります。

のぼせる、肩が凝る、汗が急に出てくるなどの症状を訴える女性がいますし、長期間使用すると骨粗しょう症のように骨がもろくなる可能性もあると考えられていますが、6か月ほどの試用期間であれば、ほとんど人体に悪影響はないと考えられています。

結局は、できてしまった子宮筋腫を小さくする方法はあっても、根本的になくしてしまう治療法はないという事です。

子宮筋腫を小さくする方法も、このように薬を用いて行う方法もあれば、食事療法などによって自然と小さくする方法もあります。

筋腫治療で手術をするかしないかというのは、女性の症状や考え方次第ですし、子宮筋腫とどう付き合っていくかという問題とも密接にかかわってきます。

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子宮筋腫の再発予防にお役立ちできれば幸いです。

 

ABOUT ME
野見山恵子
10代の頃から貧血気味で27歳の時に8センチの子宮筋腫が見つかりました。妊娠・出産を希望していたので筋腫核手術をし、無事に30歳の時に子供を出産する事もできました。子宮筋腫は手術をしても高確率で再発するものなので再発予防が大切です。このサイトでは、再発予防に関するお役立ち情報なども紹介しています。
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