Kカルチャー 音楽評
UN 『REUNION』
最近の韓流ブームの勢いはとどまるところを知らず、つい先日のぺ・ヨンジュン来日時もファンの熱狂ぶりはすごいものだった。そのような状況を「ヨンフルエンザ」現象とテレビ番組で紹介されていて笑ってしまった。
今回取り上げるアーティスト「UN(ユーエヌ)」も今の韓流ブームに乗り日本で大々的に紹介されたら間違いなく人気が出そうなキム・ジョンフンとチェ・ジョンウォンのいけてる2人組男性デュオだ。二人とも超男前で特にキム・ジョンフンの方はウォン・ビンそっくりである。またどことなく漫才師「中川家」の兄のほうにも似ている。しかし男前さだけではなく実力も兼ね備えているアーティストである。とくに歌唱力のレベルは高い。優しくてしかも力強く爽やかな歌声だ。けっこう前から活躍していて今回紹介するアルバム「REUNION」が第四集となる。
しかしこのアルバムが発表されるまでこの二人、巷では不仲説や解散説が囁かれていた。というのもそれぞれソロでの活動が忙しく、キム・ジョンフンの方は映画「ホテルココナッツ」の出演や、チェ・ジョンウォンもテレビやドラマの出演などそれぞれで活動してきた。それだけ個性的で魅力があるのだ。そして今回のアルバムが出されることによりようやく悪い噂はふっとんだのだ。
この作品のなかで特に聴いてもらいたい曲が「リメンバー」だ。失恋を歌ったとても切ないスローテンポの曲だ。私が参加しているKEY北大阪ハングル講座の歌のコーナーで紹介されていてこの曲を知ったのだが一度聴いたら耳に残るとても良いメロディーの曲でカラオケで歌いたくなる曲だ。他の参加者にも評判が良かったようだ。他にも曲調は多彩でボサノバ風な曲があったりと全般的に爽やかな印象を与えるものになっている。
表面的にはアイドル的な印象を持ってしまうがしっかりとした実力のあるアーティストで、K―POPの中で今、イチオシである。
Yang MooYun/KITA-OSAKA
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