特集1 MESSENGER 姜暢雄(キョウ・ノブオ)さん(俳優)
■幼少期、家族について ※省略
■芸能界デビューと、名前
―デビューのきっかけはJUNONスーパーボーイコンテストということですが、それを受けようと思われたきっかけは?
あれは、姉が出したんです。それまで専門学校に行ってたんですけど、別に勉強もせず、ただ遊びたいために行ってるという感じでした。神戸にある土木関係の学校でした。でも全然勉強をしなかったんで、就職をどうしようかなと思っていたら、姉から「出してみいひん?」と言われて。あ、何か違う感じになれるかなという感じで、面白半分で受けたのがきっかけだったんですけど。
―それで、通っちゃったんですね。で、その時通称名というのはあったんですか?
ありました。オーディションのときはまだ通称名で、事務所に入ってから姜に変えました。
―もともと本名だったんじゃないんですね。何回も聞かれているかと思いますが、何ゆえにわざわざ姜に変えたんですか?
何かコンプレックスがあったわけじゃないんですけど、通称名の名字と姜という名字があって、どっちが本当かっていったら姜なわけじゃないですか。こういう仕事をするにあたって、二つ持ってる名字のどっちを使おうか考えた時に、自分が韓国人というアイデンティティみたいなものを持っている中で、あんまり嘘つきたくないなと思って。それで事務所に入る時に姜でいきますということを話しました。自分に嘘つきたくないというのと、アイデンティティというものをちゃんと持ってたらいいなというのがありますね。いつか韓国でもできるように、たとえば日韓合作映画とかあったりしたら何か一つのきっかけになるかもしれないと思って。まあ未だにないんですけど。
―ないんですか?韓国とつながりが出てきているんじゃないかと勝手に推測していたんですけど。
たまに韓流と間違えられることはあります。すごい日本語上手ね、とか言われたりして(笑)。
―名前についてはご本人で判断されたということなんですね。
そうです。ただ事務所の人からは、通称名でやってらっしゃる方もたくさんいらっしゃる中で、仕方ないことだけど、もしかして仕事が来ないかもしれないぞみたいなことは言われたんです。どっちみち遊びでちょっと入った部分もあったんで、まあいっかと思って。それでもし仕事が来なかったらそれまでだし。
―姜という名前でしたら、在日だってことが多分わかるじゃないですか。そしたら在日の芸能人の人から「姜という名前使ってるね」とか言われたりとかするんですか?
俺もそうなんだよみたいなことを言われることはあります。ぼくの名前を見て、あ、韓国なの?朝鮮なの?っていうふうに聞いてくる人もいます。話のきっかけになるからいいなと思うところもあります。逆にもう全然触れない人もいます。まあそれは人それぞれって感じもするし、別に気にはしていないですね。
―なるほど。お話ができたケースの中で、自分が刺激を受けたことってありましたか?
(以下、続く)
■国籍の変更
■姜という名前を使ってみて
■日本と韓国―どう表現するか
■小中高の時を振り返って
■お仕事について
■ベタな質問について
■今後やりたいこと
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