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子宮筋腫の手術と信頼できる医師の3つの判断基準

子宮筋腫の基礎知識 この記事は約 5 分で読めます。 1,964 Views
子宮筋腫手術

子宮筋腫が見つかった場合に手術による治療に踏み切る女性も多いでしょうが、子宮筋腫の治療に当たって女性が必ず念頭においておなければならない事は、決して担当になった医師の一方的な言いなりになってはいけないという事です。

と言いますのは、子宮筋腫は医師によっても、患者さんである女性の子宮の状態や、今後の生活をどう送りたいかという個人の意志によっても異なってくるからです。

診察してもらった医師に対して自分自身からも積極的に質問を投げかけたり、仮にその担当医が治療法として「手術」を選択するというのであれば、どういう経緯で手術を選択するという結論に至ったのかを、手術前にちゃんと把握しておかなければなりません。

納得のいく治療法を選択するために

子宮筋腫の手術をするという事は、自分のお腹を切らないといけないという事です。

もちろん子宮筋腫は良性の腫瘍ですから命に関わるような病気ではありませんのでそこは心配する必要はないのですが、やはりメスを入れた傷跡というのは体に一生残ります

術後から徐々に傷口が薄くなっていくかもしれませんが、完全に傷跡が消える事はないのです。

実際に傷跡がケロイドのようになって、かゆみがひかないという女性も多いです。

女性にとって体の傷というのは大変大きな意味を持ちますから、ただ単純に医師の説明を受け入れるのではなくて、一生後悔をしないためにも冷静に医師の診断結果や治療方法についての説明を理解し、納得しながら話を聞かなくてはいけないでしょう。

子宮筋腫の種類(筋層内筋腫、漿膜下筋腫、粘膜下筋腫)は何なのか、大きさはどれくらいのなのか、いくつくらいできているのか、妊娠の可能性はどうなのか、なぜその治療方法を選択したのか等を、注意深く1つ1つ聞かなくてはいけません。

理解できない部分があれば遠慮せずに積極的に医師に質問をし、疑問点や不安点を無くすように心がけましょう。

必要であればセカンドオピニオンも受けるべき

もしも診察を受けた医師の説明に納得がいかない場合は、セカンドオピニオンも受けるべきです。

セカンドオピニオンとは“2番目の意見”という意味で、別の医師による診察も受けて、診断結果や治療法を聞いてみるという意味です。

こうする事により、本当に自分が受けるべき治療方法が定まるでしょう。

患者である女性本人はどうしても手術だけはしたくないにも関わらず、最初に診察を受けた医師は手術は100%回避できず、今すぐにでも手術が必要だという診断結果を仮に下したとします。

ですがセカンドオピニオンを受けてみた所、2人目の医師の意見では手術の必要性は100%ではなく、経過観察でも妊娠・出産はできるし、その後も経過観察で子宮の状態を見ながらなるべく手術をしない方向で治療するという診断結果を下すかもしれないのです。

1人目の医師が間違った診断結果を下しているというわけではなく、医師によっても、あるいは医師の所属する医療機関によっても子宮筋腫の治療法の選択は変わってきますから、あくまでも患者である女性自身が納得できる治療法を選択するという事が子宮筋腫の治療では重要になってきます。

危険な医師を見抜く際のチェックポイント

確率は低いかもしれませんが、残念ながら子宮筋腫の治療に関しての正しい知識、十分な知識を持っていない医師も少なからず存在します。

ただ、患者である女性自身が子宮筋腫に対する基礎知識を持っていないと医師のいいなりになってしまいますので、そう考えるとやはり女性は身近な病気である子宮筋腫に対する十分な知識を身につけておくべきなのです。

参考までに下記に信頼できる医師の見分け方を掲載してきますので、医療機関で子宮筋腫の診断をしてもらう際の基準にして下さい。

子宮筋腫の大きさだけで手術を決断しない

子宮筋腫を手術によって治療するかどうかは、子宮筋腫の“大きさ”で判断するものではありません。

いくらサイズの大きな筋腫ができているからと言っても、全く何の症状も出ていない女性もいますし、そのまま経過観察で治療できる女性もたくさんいるのです。明確な理由もなく安易に手術を勧めてくるような医師には注意が必要です。

女性の希望や意志を尊重する

子宮筋腫の治療は女性本人のライフプランによって異なってきますから、女性の意志や希望を無視して医師の考える治療法を押し付ける事は絶対にあってはいけません。自分の考えや希望をしっかりと聞き入れてくれる医師かどうかを見極めましょう。

子宮全摘術をすすめてこない

一昔前であれば、“子宮筋腫が発見されたら即子宮全摘”という図式も成立したかもしれませんが、医療技術が進歩して様々な治療法が確立されつつある現在だと、発見が即子宮全摘になる事はありません。

悪性の子宮肉腫の可能性が疑われる場合や、重たい症状が出ているケースを除いてはすぐに全摘術が必要な場合は少ないので、子宮全摘術をすすめてくる医師は子宮筋腫治療に関する知識が少ないという可能性があるでしょう。

 

このように、信頼できる医師かどうかを判断するために、患者である女性自身も自分が疑問に思った点を恥ずかしがらずに質問をし、コミュニケーションを取ろうとする姿勢が何よりも重要で、質問を重ねていく中で信頼関係も蓄積されていく事でしょう。

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