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日本には現在180万人以上の在日外国人が暮らしています。在日外国人数は急激に増加する一方で、在日外国人と共に生きる社会作りは遅々として進んでいません。それどころか、在日外国人に対する治安管理を強化する世論も高まっています。内閣府が2003年に発表した「人権擁護に関する世論調査」によると、日本で暮らす外国人の人権擁護について「日本人と同じように人権を守るべきだ」と回答した人は54.0%にとどまり、1958年の同調査開始以来、過去最低となっています。在日外国人と共に生きる社会の建設は21世紀の日本の未来像とも深く連関する問題です。単一民族国家観に縛られた日本社会が、多民族多文化共生社会へと変化していくために、オールドタイマーとしての在日コリアンが持つ経験を活かし、果たすことができる領域は多々あると私たちは考えています。
そのために私たちは多民族多文化共生社会実現に向けた各種事業を行っています。移住労働者フォーラム開催実行委員会への参加など、各種市民団体と共に取り組みを行っています。コリアンが主催するイベントや、コリアンだけでなく様々な国・地域の外国人、沖縄、アイヌの人たちなどマイノリティが集まったイベント・フェスティバルが行われています。また特に「市民」や「人権」をテーマとした大人数が集まるイベントもたくさんあります。KEYは、こうした様々なイベントやフェスティバルに参加してPR活動を行ったり、民族楽器演奏の出演や私たちが取り組むイシューに関する展示ブースの設置などを行ったりしています。
また、関西においては、関西の国際交流協力団体のネットワーク組織である関西国際交流団体協議会に加入し、「多文化共生研究会」に参加しています。「多文化共生研究会」での研究作業を下にして、多文化共生社会実現に向けたプロジェクトを稼動させていく計画です。
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