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歴史認識の共有・戦後補償の実現を求める事業

 日本が朝鮮半島を植民地支配してから100年という歳月になろうとしています。100年すぎようとする今もなお、日本では、過去の朝鮮植民地支配を正当化する世論が耐えることがありません。2001年に大きな問題となった、「新しい歴史教科書をつくる会」による歴史教科書歪曲の動きはその象徴的なものです。同時に、日本政府は朝鮮植民地支配の被害者に対する補償を一切行っていません。補償を求める被害者たちは日本政府を相手に様々な裁判闘争を行っていますが、その訴えはほとんどすべて退けられています。

 日本と朝鮮半島が真に友好的な関係を結ぶためにも、過去の蛮行に対して目を向け、誠実に謝罪し、被害者への補償を実現することは必要不可欠です。私たちは、この問題の正しい解決は過去の解決という問題にとどまらず、未来の方向性を提示する「今」の問題として捉え、様々な活動を行っています。

郭さん裁判

 KEYでは戦争被害者が日本政府を相手におこなう様々な裁判闘争を支援しています。在日の慰安婦として名乗り出た宋神道ハルモニの裁判闘争、在韓被爆者の被爆者援護法国外適用を求める裁判闘争、日本製鉄元徴用工の支援裁判闘争などを支援してきました。そして、元戦争被害者の訴えを聞く講演会などを開催してきました。

 そして、KEYでは歴史教科書の歪曲を許さない立場から様々な取り組みを行っています。2001年には、大阪府下での「つくる会」歴史教科書の採択を許さないという主張を掲げ、緊急行動を行い、大阪府庁前座り込み行動や大阪府教育委員会への要望活動も行いました。

教科書集会

 また、「つくる会」歴史教科書に反対する様々な団体とのネットワーク組織へ大阪・東京で参加しています。大阪ではこの運動が、教育基本法改悪阻止運動へと発展しています。東京では、歴史教科アジアネットワークJAPANへ運営委員として参加しています。また、韓国の「日本の教科書を正す運動本部」と連携をしながら様々な活動を行っています。


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