朝鮮民主主義人民共和国では、1995年以降慢性的な食糧難に見舞われ、多数の人々が飢餓によって亡くなったと伝えられています。2003年に発表された子ども栄養調査によると、重度の栄養失調の子どもは全体の9%を占め、慢性的な栄養失調の子どもは全体の42%をしめています。このように、朝鮮民主主義人民共和国には今もなお継続した食糧支援が求められています。
私たちKEYは、何よりも同じ同胞としての人道的立場から、そして、この支援が長期的には南北の和解及び東北アジアの平和につながるとの立場から人道支援活動を繰り広げてきました。
具体的には1998年から韓国に本部を置く国際救護NGOのJoin Together Society(JTS)が行う『羅先オリニ結縁事業』に参加しています。この結縁事業は朝鮮民主主義人民共和国・咸鏡北道の羅先市という所の幼稚園・託児所の子どもたちに栄養食を支援するために、直接物資を搬入し工場を稼動させて栄養食を生産しています。JTSはその他にも、医薬品や肥料等の農資材、農業技術支援も行なっています。私たちKEYでは、チョサン農場託児所(120名)、ユヒョン農場幼稚園(74名)への食料支援活動を続けています。
結縁事業への参加は簡単です。1ヶ月1人の子どもを助けるのに必要な栄養食を1ヶ月500円の負担で提供することができます。結縁期間は1年間ですので、1年間6000円の負担で1人の子どもを救うことができます。
また、KEYでは朝鮮民主主義人民共和国に対する支援活動を行う国際NGOのネットワークにも力を注いでいます。1998年に開催された「北朝鮮人道支援日韓NGOシンポジウム」は日韓にとどまらない国際NGOも共に参加する枠組みへと発展しました。また、この協力関係の中で、日本のNGO連絡組織として誕生した「北朝鮮人道支援NGO連絡会」にも継続的に参加しています。この連絡会は、日本で朝鮮民主主義人民共和国に対する支援活動を行うNGOが情報交換を行う緩やかなネットワークとして設立され、継続的な会合を行っています。
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