社会活動・イベント

KEY韓国短期留学プログラム [2008.8]

2008年8月21日〜30日(フェリー組は20日〜31日)の期間、韓国・大邱で短期留学プログラムを開催した。KEYでは初の試みである。総勢一五名(スタッフ二名含む)の参加者が、ホームステイをしたり、宿舎で共同生活をしたりしながら10日間を過ごした。午前中は3クラスに分かれて韓国人の先生によるハングルの授業を受け、午後は文化体験(料理・楽器・歌)をしたり、街中に出て買い物をしたりと自由に過ごした。ある参加者は、行ったことのない故郷へ出向き自分のルーツを探る旅をしたり、韓国にいる親戚と会い食事を共にしたりした。週末には大邱だけではなく、慶州や釜山、ソウルとそれぞれ行きたいところへ一泊で観光に出かけ、韓国にいる友人と交流したりもし、予定の決まったツアーではできない経験をした。

このプログラムの一番の目的であるハングル授業は、韓国人の先生による韓国語だけの授業だったので、始めは意思疎通さえ難しかったが、先生方がいろいろ工夫してくださり、楽しい雰囲気で生きた韓国語を学ぶことができた。日常的に韓国語で会話することで、授業で習った単語や文法を使うだけでなく、聞き取りの実力が大きく伸びたように思う。最後には先生や現地のスタッフに韓国語で感謝の手紙を書くほどまでに上達していた。

宿舎はやや狭さを感じたが、合宿のような雰囲気を味わうことができた。ビルの屋上にあって、まるで屋根裏部屋を思わせる感じで、ゴキブリが発生するなどのハプニングはあったものの、自由に過ごせる環境は快適だった。宿舎から授業を受ける事務所まで地下鉄やタクシーで移動するのにも日に日に慣れ、始めは通訳が必要だった参加者たちも自分で移動できるようになっていった。

現地で授業を中心にいろいろな準備をしてくれたのは、KEY大阪と姉妹団体関係にある大邱KYCのメンバーたちだった。授業の準備以外にも、私たちの自由時間の案内や食事の案内など身のまわりのことにも気を遣ってくれた。大邱KYCの会員の家にホームステイさせてもらい、友人関係を築くこともできた。何よりも授業以外で韓国語を使う機会をたくさん与えてくれた。一般の短期留学でもなかなかすぐに韓国人の友人を作り交流することは難しいのだが、今回のプログラムでは韓国人との交流の時間が大いに持てた。旅行ではなく、現地で生活し、日常的にハングルを使い、韓国語でハングルの授業を受けるという留学ならではの体験をするための手助けを大邱KYCが最大限にしてくれた。

参加者それぞれが少し伸びたハングル実力と、もっとハングルを学びたいという思いを持ってこの留学プログラムを終えることができたというのが、今回スタッフとして参加し傍で見守っていての所感である。

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